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出島 ~いずしま~ 復興支援・応援ブログ

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離島なお不安@出島

数日前の河北新報記事の一部抜粋。震災からの復興もさることながら、島民の間ではやはり原発事故に対する不安がまだまだ解消されていない。

<検証避難>退避施設整備 離島なお不安

廃校の教室を改修した屋内退避施設の内部。町職員(左)から住民が説明を受けた=14日、宮城県女川町の出島

◎震災4年7カ月(3)計画

<「逃げ道はない」>
 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)が立地する牡鹿半島は、険しいリアス式海岸に集落が点在する。東日本大震災では大きな被害を受け、沖合の島を含め多くの集落が孤立した。緊急時の避難は困難な地域だ。
 女川港から船で20分。女川町の出島(いずしま)に立つと、原発の建屋が海の向こうに見える。原発5キロ圏の予防的防護措置区域(PAZ)に指定される。
 荒天時、最短部で300メートル離れた本土への渡航は不可能になる。町は4月、島民全員が避難できる定員119人の屋内退避施設を、国の全額負担で整備した。
 閉校した小中学校の一部234平方メートルを改修した。3重の換気フィルターと出入り扉が放射性物質を防ぐ。気密性を重視し、上下水道はなく、ペットボトルと簡易トイレが頼り。発電用重油と食料の備蓄は3日分で、その間に救援を待つ。
 「立派な施設だけれど、居心地は悪そう。事故は絶対に起こさないでほしい」。見学した住民の木村幸子さん(66)がつぶやく。
 震災後、島に住む人は本土への避難で2割以下に減り90人を割った。ほとんどが60代以上。海の仕事に男性が出掛け、島内が高齢の女性ばかりとなる日中の事故対応に懸念が募る。
 漁業の須田勘太郎さん(75)は自家用船の活用に言及する県の避難計画作成ガイドラインを批判する。「雨風のときは逆に危険。津波との複合災害なら船は皆流される。安心できる逃げ道は橋以外にない」。2022年度の完成を目指す出島架橋を命綱に位置付ける。



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by risingisland1959 | 2015-10-26 11:50 | Comments(0)

宮城牡鹿半島の付け根に位置する小さな離島も東日本大震災で壊滅的な被害。復旧・復興に向け何とか応援したい!
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